中学二年生D君がジュニアゴルフスクールへ二度目のゴルフ留学に来られました。
中学二年のD君は中学のゴルフ部に所属していて活躍されていますが、最初来られた時にマイクさんやマサさんの教え方がポイントを押さえていて大変解りやすいと気に入られ、又スイングが大変良くなり結果を出して頂けたのでと再度のゴルフ留学を決められました。
前回のゴルフ留学以後、D君とマサさんはメールでやりとりをしながら様子を確認しておられたのですが、今回来られてその崩れ様に「何をどうしたらこんなにも崩れるの? 何を変えたの?」と矢継ぎ早に質問がされました。
その後現在のスイングの確認をコンピューターを使いながらされていきましたが、華奢な体なのに体が硬いとストレッチの指導から始まりました。
その後の自主練習でもマイクさん、マサさんが付きっきりでジュニア達のスイングをチェックしておられました。
本日は右腕の使い方をメインにレッスンが進められていきましたが、ただ単に綺麗なスイングになる様に形だけにとらわれることなく、飛距離の出し方としてコアマッスルの使い方、右腕の使い方をしっかりと指導されていました。
アイアンなどは特にピンを狙って打っていきますので、今日は左腕によるクラブフェースのコントロールを中心に進められました。 D君の様にトーナメントに出ている人は、距離と方向をしっかりと打たなければ、ベタピンとワンパットでバーディーとはいきませんので、フェースコントロールは飛距離以上に重要なポイントですよね。
今日はフェースコントロールを含めたインパクトポジションの確認をされていきました。
どうしても左肩が上がりすくい上げる癖が抜けないD君に、徹底的にレッスンが行われていきました。 その後は外に出て芝の上から最新アプローチのレッスンを続けてやられていきました。
D君の場合は短期でしたので今日が最後のレッスンとなりますが、パッティングが苦手なD君にしっかりとパッティングのレッスンが行われていきました。
午後からはマイクさんも来られてのラウンドレッスンが行われ、その時にマイクさんが気がつかれた子供達の欠点を、ラウンド後に室内に戻り講義も行われ他のみんなも真剣に聞いていたのが大変印象的でした。
D君、お疲れ様でした。 素晴らしいスイングになり又リズムも大変良くなりましたので、マイクさんもマサさんも今のD君のスイングはいじらない方が良いという結論になった様です。 今後スイングをいじるとしたら、もう少し体力がついてからもっともっと飛距離を出す方法などをレッスンされるそうです。
「今はリズムを大切にして常にこのリズムで打っていけたら、D君はバックティーからでもパープレー出来る力がある。」とマイクさん、マサさんの折り紙つきですから、今後は力まずにプレー出来る様にメンタルのコントロールも気をつけて下さいね。
今度来られる時まで、体力の強化とリズムをキープされる様に努力してくださいね。
※D君のスイングビデオです。
※まだ粗削りのところはありますが、スイングはしっかりと修正され力強いスイングですよね。