61歳T様がシニアゴルフスクールへゴルフ留学されました。
T歳はゴルフ歴30年ですがアベレージゴルファーの域を脱する事が出来ず、ドライバーの飛距離と方向性、フックを直す、バンカーショットを学ぶ、そしてもちろんスコアーを縮めるという目的を持ってシニアゴルフスクールへゴルフ留学されました。
早速スイングチェックが行われましたが、腰の伸び上がり、リバースピボット、テークバック時のスウェー、右肘の曲り、右腕によるこね上げ等が指摘されました。
先ずはテークバックでのスウェーを止めてリバースピボットを直す事からレッスンが始まりました。 構え方から始まり、テークバックのコツ、切り返しのコツ等が指導されていきましたが、かなり良い感じでスイング修正が進められていきました。
今日も基本であるテークバックから腰の切り方までを徹底的に指導がなされていきました。 コンピューターで毎回確認しながらのレッスンですが、見るたびに良くなっているスイングに大変満足しておられました。
かなり良くなってきたのですが、どうしても腰の伸び上がりをおさえきれないT様に、今回は徹底的に腰の切り方を指導されていました。
本日はスコアーつくりの要となるアプローチとパッティングのレッスンです。 最近のアプローチはスクウェアースタンスに構えるアプローチで、方向性も良く又簡単である事からプロもやっています。 パッティングは事前にマサさんが指導されていたとの事で、マイクさんからは何も言う事はないとの事でした。 しかしマイクさんが、パターのライ角が合っていない事に気がつかれ、直ぐにライ角調整をして頂きました。
クラブについての指導まで徹底的にやって頂けるのが、素晴らしいですね。
バンカーショットのレッスンですが、バンカーショットも最近ではスキッドという打ち方に変わってきており、最新の打ち方が指導されていきました。 又参考までにと、マイクさんがバンカーの縁に止まったボールを色々な打ち方でやって見せられて、ビックリしておられたのが印象的でした。
最後のレッスンでは再度スイングチェックが行われ、御帰国後の課題なども話がされていきました。
T様は最初に指摘された「腰の伸び上がり」「リバースピボット」「テークバック時のスウェー」「右肘の曲り」「右腕によるこね上げ」等全て修正され、午後からのマサさんのラウンドレッスン時も大変良くなっていて、ドライバーの方向性も良く飛距離もかなり伸びていたそうです。
但し、一週間という短期のゴルフ留学でしたから体が完全にスイングを覚えたとは思えませんので、御帰国後もスイングを忘れないように練習に励んで 欲しいとの事でした。
ビデオを見て頂ければ良くわかりますが、本当に綺麗なスイングに修正されています。