60歳K様がゴルフ留学されレッスンを受けられました。
100前後でプレーしておられたK様ですが、マイクスミスゴルフアカデミーにゴルフ留学してレッスンを受けられた沢山のシニアの方がシングルプレーヤーになっておられるのをお聞きになり、今回のゴルフ留学となりました。
早速スイングチェックが行われましたが、「極端なスウェー」「捻転不足」「リバースピボット」「体重移動が出来ない」「腰が切れず手打ち」「インパクト後フリップしている」「肘が伸びずクラブを吊り上げている」「フィニッシュで腰や肩が回りきっていない」「体重が左に乗りきっていない」等色々な点が指摘されました。
先ずはテークバックでの大きな問題スウェーの修正に時間が割かれました。 長年我流でやって来られた癖は簡単に取れるものではありません。 何度も何度もビデオで確認しながらレッスンが続きました。
本日は芝の上からインパクトについてのレッスンです。 手がフリップしたりすくい上げていたのではしっかりとしたバックスピンの掛かるインパクトは迎えられませんので、左腕の使い方、右肘の使い方等々何度も何度もレッスンが繰り返され、ダウンスイングのコツをつかんでいかれました。
フェアウェーウッドが打てなくて悩んでおられたので、本日はフェアウェーウッドのレッスンです。
室内でコンピューターを使ったレッスンの後はレンジで実際に弾道を確認しながらのレッスンが続いていきました。
スウェーはかなり良くなったのですが、ドライバーで飛ばそうと力んだりするとスウェーしてしまうので、徹底的にスウェーをなくすレッスンが続けられました。
すくい上げる癖を取りトップボールをなくすために、レッスンが行われました。 インパクト付近までコックを保ちインパクトで一気にリリースするコツを学んでいかれました。
最後のレッスンでは、時折出るシャンクの修正レッスンを受けられました。 シャンクが発生する理由は色々とありますが、K様の場合は左脇がポイントとの事で、これを修正したら飛距離ももっと伸びていくとの事でした。
マサさんの方で毎日ラウンドレッスンをしておられたので様子を聞きましたら、「ドライバーの方向性と飛距離は素晴らしく良くなり、簡単に250ヤード打たれる様になりました。 アイアンは8番で160ヤード打たれ私と変わらなくなり、飛距離の感覚がかなり変わってしまい少し戸惑っておられました。」との事でした。
最後のラウンドレッスンではハーフを3オーバーでプレーされたそうで、これならシングルですよね。 「御帰国後も時々はDVDをご覧になり練習して頂ければ、 オフィシャルでシングルハンデに直ぐになれると思います。」との事でした。