47歳M様は「日本人インストラクターもいて、実績もあるゴルフスクールだから。」と以前来て頂いた時にスイングが大変良くなり御満足されたので、今回はもう一つ上のランクに上る為に再度ゴルフ留学に来られゴルフレッスンを受けられました。
東北の方ですので冬は雪が多くなかなか練習やラウンドする事が難しく、スイングが崩れていないか大変心配されながら今回のゴルフ留学になりました。
初日のゴルフレッスンは丁度マイクさんが試合に出ておられ留守でしたので、マサさんの方で現状の確認をしながらレッスンされていきました。
以前のM様のスイングを覚えておられたマサさんは、「大きなスイングの崩れはありませんがショルダーターンが不足している事、ポスチャーが少し悪くなっている事、体重移動が出来ていない事」などを指摘され、修正を進めていかれました。
屋内ではコンピューターを使いますが、屋外ではハイスピードカメラを使用しM様に確認して頂きながらの大変丁寧なレッスンが続けられていきました。
今日はマイクさんがレッスンをされましたが、マサさんより状況を聞かれ「確かに体重移動が出来ていないのが一番の原因だ」という事になり、体重移動のコツをメインにたっぷり一時間マイクさんのレッスンが続けられていきました。
本日は「コッキングのリリースが早いのでダフリが時々出ている」という事で、コッキングのリリースポイントについてレッスンが行われていきました。 屋内でのレッスンが終わりますと、屋外に出て実際に芝の上からのレッスンで最終確認がされていきました。
今日はヒール気味でいつも打っておられるので、ヒッティングポイントを確認しながらのレッスンが、インパクトシートを使いながら続けられていきました。 ヒール気味で打つ理由は「左の回転が弱い、手打ち、左の脇が開く」等々色々とあるそうですが、マイクさん、マサさんが一球一球確認しながら修正が進められていきました。
今日は最後のレッスンですが、コッキングをインパクト付近まで保てずアーリーリリースされているのを修正する為に、マイクさん、マサさんのレッスンが一時間続けられていきました。
M様は最初なかなかマイクさん、マサさんの言われるアドバイスが感覚的につかめず、最終日は午後からラウンドをせずに夕方まで練習を続けておられました。 ラウンドレッスン後に戻って来られたマサさんが、「Mさん、こういう感覚で打たれたらどうでしょう。」と言われたところ、それがキッチリとM様の感覚にはまり、出来るようになられました。
M様は大変喜ばれ「ナイス・アドバイス!」と言っておられたのが、大変印象的でした。
「又来ま~す。」と言っておられたそうですが、それまでの間、お渡ししたレッスンのビデオを時々見て頂いて、スイングのコツを忘れないようにしてくださいね。
人それぞれ体型、体格、柔軟性そして感覚が違いますから、ここまで徹底した指導をして頂けるのは凄いですよね。