46歳K様が短期集中ゴルフ留学されました。
K様はいつも80台でプレーされる方でしたが、日本でゴルフレッスンを受けられたり、色々なゴルフ雑誌を読んで勉強されていたそうです。 しかし、どうしても納得できないという事で、今回のゴルフ留学を決められました。
K様御自身の悩みとして「ダフリが多い」「トップが多い」「左肘のたたみ方が悪い」「体重移動がしっかり出来ない」と御連絡がありました。
先ずは基本的なスイングチェックから始まりましたが、「ポスチャーが悪い」「ウェイトバランスが悪い」「リバースピボット」「テークバックの捻転不足」「手打ちのスイング」「スウェー」「フライングエルポ」等々が指摘され、さっそくレッスンが始められていきました。
二回目のレッスンではスイング修正の進捗を確認しながら、どうしても直らないフライングエルポに重点を置いてレッスンが進められていきました。 又午後からのラウンド後には距離感の取れないK様の為に練習グリーンに行き、マサさんの方でパッティングの特別レッスンがなされていきました。
三回目のレッスンではスイング軌道について勘違いされていたところを修正し、ショルダーターンの感覚についてレッスンが続けられていきました。
四回目のレッスンでは最新のアプローチショットのレッスンがありましたが、最初ぎこちなかったスイングも徐々になれていかれ綺麗な高いピッチショットを打たれる様になり、「アプローチって簡単なんですね」と言っておられたのが印象的でした。
予定のレッスンとしては終わりなのですが、アプローチのレッスン後は、マサさんの方で追加でバンカーショットの色々な打ち方をレッスンされましたが、大変器用に覚えていかれました。
最後の五回目のレッスンではフルショットの再確認として、アイアンで、フェアウェーウッドで、ドライバーでと進められていきました。 図に書いてK様の癖なども説明され、御帰国後の注意点なども話されました。 その後レンジに出て、腰の切り方などが何度も何度も繰り返しレッスンされました。
K様、お疲れ様でした。 マサさんのお話では、「トップもダフリも完全になくなり、右肘のたたみ方も綺麗に修正されました。 体重移動もしっかり出来る素晴らしいリズムをつかまれ飛距離も伸びました。(飛距離が伸びたのは御本人も実感しておられたそうです。) 今後はこのリズムを忘れないように練習して頂き、コースに出られても同じ様なゆったりとしたリズムで打てれば、スコアーはもっとぐっと良くなるでしょう。 パッティングの距離感も大変良くなられ、長い距離でも確実に2パットで収めておられました。」との事でした。 頑張ってくださいね。