2013年11月8日
二日目にはいり、右に打ちだすのはシャフトがおかしいという話になり、それを証明すべくクラブハウスからドライバーを二本ほど持ってきましてそれを使って打って頂きました。
結果は軽いドローでターゲットに向かってボールが飛んでいき完ぺきなショットを打たれました。
現在のクラブはお店でフィッティングして頂いたそうですが、こちらに来られて既にパワースイングに修正された訳ですから合わなくなったのだと思います。 こちらではクラブについてもアドバイスしていきますので、上達のスピードが断然早くなりますよね。
又二日目からは奥様もレッスンが始まり、マサさん、マットさんによる指導がスタートです。
奥様の場合も最初は暫くボールを打って頂き、マサさん、マットさんが基本であるグリップから始まり、ポスチャー、テークバック、トップポジション、ダウンからインパクトにかけてと色々とチェックされスイング修正が始まりました。
女性の場合はどうしても左腕の力不足が気になるところですが、インパクトバッグを使ったりして、どうやって力強いインパクトが迎えられるかなどその形も含めて色々な指導がなされていきました。
三日目にはマサさんが、ビデオに撮ったスイングを分析して連続写真にして持ってきてくれましたのでその連続写真を見ながらポイントの説明をし、レッスンが続けられました。
テークバック、ダウンスイング、フェースのかぶり、フィニッシュのポジションなどが本日の大きな課題となりました。
連続写真で自分のスイングを見て説明を受けますので、ただレッスン時に言葉だけで説明を受けるだけより実感できて、スイングを修正するスピードが大変早くなります。
四日目のレッスンからはマイクスミス・インターナショナル・ゴルフアカデミーの大番頭であるスコット・ドレーパー氏がPGAトーナメントのユタ・オープンから戻られましたので彼がレッスンを開始致しました。 スコットさんは大変細かく分析して指導されますので、その指導内容は素晴らしいとアメリカでも定評があります。
マサさん、マットさんのレッスンでY様のスイングはかなり良くなってきたのですが、腰痛がある為どうしても腰をかばう様な立ち上がる感じが取れない事と、インパクトを意識した形での構え方は姿勢が悪く余計に腰に負担を掛けますので、先ずは構え方を再チェックしていきました。
姿勢については基本的には大きな問題は無くスコットさんもOKのサインは出しておられるのですが、インパクトを意識した腰に負担が掛かる構えだけは修正ポイントとして指導がされていきました。
これは腰痛のある方には大変重要なポイントで、スイングだけでなく構え方から修正してやらないと腰痛はなくなりません。
奥様のスイングも同じ様に細かくビデオ分析されてから、良い点悪い点の説明を受けレッスンが始まりました。
奥様の場合もマサさん、マットさんのレッスンを受けられて大きな問題はかなりクリアーされていたのですが、細かく見ますとごく僅かではありますがまだ左足体重で構えて右肩が下がっているという点でした。
基本のポスチャーとしては、右足に約55%左足に約45%くらい体重がかかる方がベストですが、それに合わせて上体を少しだけ右側にチルトさせ、そのチルトした背筋に対して直角に肩の線が来るのがベストの形です。
これらの説明を受けられてから、又実際にボールを打ちながらのレッスンが続けられました。
奥様の表情から分かります様に、真剣に努力しておられ、その真剣さと綺麗に決まったフィニッシュを見ていたアメリカ人から素敵なスイングだと拍手がおこりました。
ボールが綺麗に打てる様になりましたら、再度ビデオに撮ってコンピューターで解析して説明が続けられます。
各写真の左側がレッスン後右側がレッスン前の写真ですが、一枚目の写真ではコックが効いて左肘が伸びているのがわかります。 二つのレバーシステムにパワーがあるのが良くわかりますね。
二枚目の写真では右脇が締まりシャフトがオンプレーンになっているのが良くわかりますし、三枚目の写真ではしっかりと腰が切れた強いインパクトを迎えられているのがわかります。
一人約一時間の個人レッスンですが、この様にしてスコットさんは何度も何度もレッスンとビデオ分析をして、丁寧に細かく指導されますので、みなさんが本当に理解しながらスイングの修正が出来るのですね。
五回目のレッスンも御二人のスイングを解析して説明があり、レッスンをして又解析してと、大変丁寧な指導が続けられていきました。
そんな中で今回は奥様よりフェアウェーウッドが上手く当たらないので、フェアウェーウッドの打ち方についてレッスンをして欲しいと御要望があり、その御様子を御紹介致します。
スコットさんは常にビデオ分析 – レッスン – ビデオ分析 – レッスンと、一時間の中でなんどもなんども繰り返しチェックしながらレッスンを進められますので、どんな方でも確実に上達していくんですね。
細かい点を言えばまだ修正点はありますが、奥様の力強くて綺麗なショットを見ていた周囲の人達から「ウヮーッ!」という歓声が上がったのが印象的でした。
マイクスミス・インターナショナル・ゴルフアカデミーでは、たとえ週末でも練習される方達の為にマサさんが同席されて色々と指導を続けられます。
Y様はインパクト後肘が曲がり直ぐにヘッドを引っかけ上げる様な動きがありますので今日はいかにしてインパクト後に腕を伸ばすかという事を中心に指導がされました。
土曜日にマサさんから色々のアドバイスを受けられている時の様子と修正後のスイングです。
※体重移動が出来て腕もしっかり伸びてきていてフリップが無くなっていますし、肩もかなり回る様になってきておられました。 又、フィニッシュではしっかりと左足に体重が乗る様にもなってきておられました。 来られた時から考えるとかなりインプルーブしてきたのが良く分かりますね。
最後の六回目のレッスンも御二人のスイングを解析して説明があり、レッスン – 解析 – レッスン – 解析 – レッスンと何度も続けられていきました。
最終的に御二人の課題となった手のターンについて徹底的に指導がされました。
御二人とも御自分自身ではまだしっかりとした感触は得ておられないとの事でしたが、綺麗に手がターンしていて又インパクト後は両方の腕も伸びて、これなら問題ないですね。
コックもしっかりと保たれていて、軽い体重移動からスイングが始まり、肩もしっかりまわっていますし、インパクトでは腰も切れて力強いインパクトになっているのが感じられます。
自分では覚えたと思ったスイングでも時間とともに忘れたりしますので練習は欠かせません。これからはこのスイング、このタイミングをお忘れにならない様に、練習に励んで頂きたいと思います。
最終日、九月二日にはメスキートのファルコンリッジGCでプレーされましたが、御主人のアイアンのインパクトが大変強くなっていて飛距離が伸びていました。一番手以上飛距離が伸びたのではないでしょうか。それに奥様のドライバーも173ヤードとしっかり飛び、新記録と喜んでおられるのが印象的でした。奥様のドライバーは今まで100~110ヤードとの事でしたので、もの凄い飛距離の伸びですよね。
これからも御二人でもっと上を目指して頑張ってください。そしてお二人揃って「シングルになりました。」という御報告を待っております。
お疲れ様でした。
大阪のY様御夫妻が、ゴルフ留学に来られました。
☆Y様は66歳ですが腰痛がある為にスイングが変になってしまわれたそうで、何とかスイング修正をしてシングルを目指したいとゴルフ留学になったそうです。
随分前になりますが、60歳でゴルフを始められマイクスミス・インターナショナル・ゴルフアカデミーにゴルフ留学された佐藤拓宋様が二年半でシングルになられた事を本に書かれたのをお読みになり、ずっとこのチャンスを待っておられたそうです。
最初の三日間はゴルフアカデミーの新鋭ティーチングプロ、マット・デーム氏にレッスンを受けて頂きました。
マット・デーム氏はサンリバーGCを中心にティーチング活動をしておられますが、ティーチングプロとしての経験は長く、大変信頼できるティーチングプロの一人です。
早速レッスンの開始です
暫く自由にボールを打って頂き、マサさん、マットさんそれぞれがチェックしていかれました。
そしてマサさん、マットさんそれぞれが見つけられたY様の欠点を御二人で話し合われ最も大切と思われるところから、Y様のスイングの修正が始まりました。
もちろん最初は基本となるグリップ、ポスチャー、テークバック、ダウンからインパクトにかけてです。
今後ゴルフを楽しんで頂くにも腰痛は気がかりなところですが、その点を考慮して一番腰に影響のあるインパクトからフィニッシュにかけての姿勢を色々と指導されていきました。
二日目にはいり、右に打ちだすのはシャフトがおかしいという話になり、それを証明すべくクラブハウスからドライバーを二本ほど持ってきましてそれを使って打って頂きました。
結果は軽いドローでターゲットに向かってボールが飛んでいき完ぺきなショットを打たれました。
現在のクラブはお店でフィッティングして頂いたそうですが、こちらに来られて既にパワースイングに修正された訳ですから合わなくなったのだと思います。 こちらではクラブについてもアドバイスしていきますので、上達のスピードが断然早くなりますよね。
又二日目からは奥様もレッスンが始まり、マサさん、マットさんによる指導がスタートです。
奥様の場合も最初は暫くボールを打って頂き、マサさん、マットさんが基本であるグリップから始まり、ポスチャー、テークバック、トップポジション、ダウンからインパクトにかけてと色々とチェックされスイング修正が始まりました。
女性の場合はどうしても左腕の力不足が気になるところですが、インパクトバッグを使ったりして、どうやって力強いインパクトが迎えられるかなどその形も含めて色々な指導がなされていきました。
三日目にはマサさんが、ビデオに撮ったスイングを分析して連続写真にして持ってきてくれましたのでその連続写真を見ながらポイントの説明をし、レッスンが続けられました。
テークバック、ダウンスイング、フェースのかぶり、フィニッシュのポジションなどが本日の大きな課題となりました。
連続写真で自分のスイングを見て説明を受けますので、ただレッスン時に言葉だけで説明を受けるだけより実感できて、スイングを修正するスピードが大変早くなります。
四日目のレッスンからはマイクスミス・インターナショナル・ゴルフアカデミーの大番頭であるスコット・ドレーパー氏がPGAトーナメントのユタ・オープンから戻られましたので彼がレッスンを開始致しました。 スコットさんは大変細かく分析して指導されますので、その指導内容は素晴らしいとアメリカでも定評があります。
マサさん、マットさんのレッスンでY様のスイングはかなり良くなってきたのですが、腰痛がある為どうしても腰をかばう様な立ち上がる感じが取れない事と、インパクトを意識した形での構え方は姿勢が悪く余計に腰に負担を掛けますので、先ずは構え方を再チェックしていきました。
姿勢については基本的には大きな問題は無くスコットさんもOKのサインは出しておられるのですが、インパクトを意識した腰に負担が掛かる構えだけは修正ポイントとして指導がされていきました。
これは腰痛のある方には大変重要なポイントで、スイングだけでなく構え方から修正してやらないと腰痛はなくなりません。
奥様のスイングも同じ様に細かくビデオ分析されてから、良い点悪い点の説明を受けレッスンが始まりました。
奥様の場合もマサさん、マットさんのレッスンを受けられて大きな問題はかなりクリアーされていたのですが、細かく見ますとごく僅かではありますがまだ左足体重で構えて右肩が下がっているという点でした。
基本のポスチャーとしては、右足に約55%左足に約45%くらい体重がかかる方がベストですが、それに合わせて上体を少しだけ右側にチルトさせ、そのチルトした背筋に対して直角に肩の線が来るのがベストの形です。
これらの説明を受けられてから、又実際にボールを打ちながらのレッスンが続けられました。
奥様の表情から分かります様に、真剣に努力しておられ、その真剣さと綺麗に決まったフィニッシュを見ていたアメリカ人から素敵なスイングだと拍手がおこりました。
ボールが綺麗に打てる様になりましたら、再度ビデオに撮ってコンピューターで解析して説明が続けられます。
各写真の左側がレッスン後右側がレッスン前の写真ですが、一枚目の写真ではコックが効いて左肘が伸びているのがわかります。 二つのレバーシステムにパワーがあるのが良くわかりますね。
二枚目の写真では右脇が締まりシャフトがオンプレーンになっているのが良くわかりますし、三枚目の写真ではしっかりと腰が切れた強いインパクトを迎えられているのがわかります。
一人約一時間の個人レッスンですが、この様にしてスコットさんは何度も何度もレッスンとビデオ分析をして、丁寧に細かく指導されますので、みなさんが本当に理解しながらスイングの修正が出来るのですね。
五回目のレッスンも御二人のスイングを解析して説明があり、レッスンをして又解析してと、大変丁寧な指導が続けられていきました。
そんな中で今回は奥様よりフェアウェーウッドが上手く当たらないので、フェアウェーウッドの打ち方についてレッスンをして欲しいと御要望があり、その御様子を御紹介致します。
スコットさんは常にビデオ分析 – レッスン – ビデオ分析 – レッスンと、一時間の中でなんどもなんども繰り返しチェックしながらレッスンを進められますので、どんな方でも確実に上達していくんですね。
細かい点を言えばまだ修正点はありますが、奥様の力強くて綺麗なショットを見ていた周囲の人達から「ウヮーッ!」という歓声が上がったのが印象的でした。
マイクスミス・インターナショナル・ゴルフアカデミーでは、たとえ週末でも練習される方達の為にマサさんが同席されて色々と指導を続けられます。
Y様はインパクト後肘が曲がり直ぐにヘッドを引っかけ上げる様な動きがありますので今日はいかにしてインパクト後に腕を伸ばすかという事を中心に指導がされました。
土曜日にマサさんから色々のアドバイスを受けられている時の様子と修正後のスイングです。
※体重移動が出来て腕もしっかり伸びてきていてフリップが無くなっていますし、肩もかなり回る様になってきておられました。 又、フィニッシュではしっかりと左足に体重が乗る様にもなってきておられました。 来られた時から考えるとかなりインプルーブしてきたのが良く分かりますね。
最後の六回目のレッスンも御二人のスイングを解析して説明があり、レッスン – 解析 – レッスン – 解析 – レッスンと何度も続けられていきました。
最終的に御二人の課題となった手のターンについて徹底的に指導がされました。
御二人とも御自分自身ではまだしっかりとした感触は得ておられないとの事でしたが、綺麗に手がターンしていて又インパクト後は両方の腕も伸びて、これなら問題ないですね。
コックもしっかりと保たれていて、軽い体重移動からスイングが始まり、肩もしっかりまわっていますし、インパクトでは腰も切れて力強いインパクトになっているのが感じられます。
自分では覚えたと思ったスイングでも時間とともに忘れたりしますので練習は欠かせません。これからはこのスイング、このタイミングをお忘れにならない様に、練習に励んで頂きたいと思います。
最終日、九月二日にはメスキートのファルコンリッジGCでプレーされましたが、御主人のアイアンのインパクトが大変強くなっていて飛距離が伸びていました。一番手以上飛距離が伸びたのではないでしょうか。それに奥様のドライバーも173ヤードとしっかり飛び、新記録と喜んでおられるのが印象的でした。奥様のドライバーは今まで100~110ヤードとの事でしたので、もの凄い飛距離の伸びですよね。
これからも御二人でもっと上を目指して頑張ってください。そしてお二人揃って「シングルになりました。」という御報告を待っております。
お疲れ様でした。