ティーチングプロテストを受けられるミスY様が一ヵ月のゴルフ留学に !
ミスY様はティーチングプロテストを受ける為に、当レディースゴルフスクールへ一ヵ月のゴルフ留学に来られました。 ティーチングプロになるには自分が上手いだけでなく、教え方も上手くないといけませんので、Y様の為に特別のプログラムを組まれました。
先ずはY様のスイングチェックから始まりましたが、Y様のスイング修正はもちろんのことですが、スイング修正しながら教え方の指導もさっそく始まりました。。
Y様の場合右足体重のまますくい上げるように打っておられ、その為に上半身が使えておらず飛距離も出ていませんでしたので、その点を中心に本日はレッスンが行われていきました。
ティーチングプロはルールにも明るくないといけませんので、本日からレッスンの他にルールの説明なども加えられていきました。
常にコンピューターを使い確認しながらのスイング指導が続きますが、最後にはルールの説明もされていきました。。
本日はテークバックがインに引きやすくトップが決まらない点やテークバック時のスウェーなどがしっかりと矯正されていきました。
今日はバンカー越えのピッチショットやチップショットのレッスンが行われましたが、最新のピッチショットのやり方を習われ簡単に出来るのをビックリしておられました。又斜面からのアプローチも簡単に出来ると大変満足しておられたのが印象に残っています
バンカーショットのレッスン風景ですが、平らな所からのバンカーショットだけでなく特殊な場所からのバンカーショットも習われて「バンカーショットも簡単ですね」と大変満足しておられました。
Y様のスイングも大変良くなり、今日は教える時のティーチングデバイス類、ジャイロドライバー、アームホルダー等々の使い方などがレッスンされていきました。
本日はティーチングプロとして先ず何処からチェックしていくかとか、先ず一番にどこから直すかなどのレッスンが、御本人のビデオを使いながら指導されていきました。
今日は特殊なルールの説明から始まり、ティーチングプロはクラブのアドバイスもしないといけないので、パッティングのストロークの種類やそれぞれのストロークに合ったライ角や長さ、ロフトなどの指導がありました。
今日は最近マイクさんがレッスンしている色んな方のビデオを見せて、悪い点を見つけ出して頂きそれをどの様に修正していったかを指導されました。 ティーチングプロの良し悪しはその指導方法で決まりますから、大変重要なレッスンであった事は言うまでもありません。
最後のレッスンではY様のスイングの最終チェックと、生徒さんを見られる時にその球筋からどの様に打っているかを判断する目安が色々と指導されました。 基本的に球筋は9種類ありますが、それを見るだけで基本的なスイングの間違いが判断できるとの事でした。
Y様のスイングの欠点としては、テークバック時の右肘のたたみ方が早い、スウェーしている、ダウンで体重移動が出来ず手ですくい上げるスイングをしている、腰の回転が止まり手打ちとなっている、上半身が使えていない、レイドオフ、オーバースイングなどが最初に見つけ出されましたが、一ヵ月間朝から晩まで徹底的な指導が繰り返され大変素晴らしいスイングに変わりました。
飛距離もかなり伸びて、アイアンで10ヤード以上、フェアウェーウッドで20ヤード以上、小柄な体ですがドライバーは250ヤードドライブも打っておられたそうです。
スコアーはバックティーから平均で5オーバー、ベストで2オーバーでプレーされる様になりました。 凄いですよね、レディースティーでもレギュラーティーでもなく、バックティーからですからね。
マサさんのお話では最初にY様に御連絡を頂いた時「腰痛があります」と書かれていたそうでレッスンが始まり大変心配されたそうですが、腰痛の「よ」の字も無く、全く腰痛知らずの素晴らしいスイングになったそうです。 スイングが悪く腰痛になられた方はプロのレッスンを受けられるのが一番ですよね、そしてもっともっとゴルフを楽しんで頂きたいと思います。
後日談ですが、マサさんがマイクさんとY様の事で話しされた時、マイクさんが「彼女はティーチングプロも良いけど、あのセンスの良さはトーナメントプロとしてもやっていけると思う。」と言っておられたそうです。
Y様がゴルフ界で活躍される日が近いと感じました、頑張ってください。
彼女の迫力あるスイングですが、飛距離も半端なく飛びますよ。