ゴルフ歴19年、63歳のT様が、シニアゴルフスクールへゴルフ留学されました。
T様はゴルフ歴19年の方ですが、アプローチ、バンカー、スライス、パッティングの距離感等がまだまだで、シングルプレーヤーを目指したいとゴルフ留学に来られました。
順調に飛距離も伸ばされ、バンカーショットも全く問題なく、パッティングもかなりの精度良くされる様になり、「素晴らしい勉強になりました、来て良かったです。」とのお言葉を残されて御帰国されました。
先ずはグリップやポスチャーなどの基本的な事からチェックが行われ、次にスイングの基本について学ばれて行きましたが、簡単にスライスが直ったのにはビックリしておられました。
今回のレッスンもスイングの基本であるテークバックから始められていきましたが、ダウンスイング、フォロースルーへと指導が続いて行われていきました。
室内でのレッスン、屋外でのレッスンと毎回続いていきましたが、午後からはマイクさんの時間が空いたからと、特別にラウンドレッスンも行われていきました。 ラウンドで注意する点として、アライメントがメインになりますが、T様は一生懸命に習っておられました。
スイングの修正も順調に進んで行きましたので、今回はバンカーショットとアプローチのレッスンが続けて行われていきました。
最後のレッスンでは、室内での最終仕上げのレッスン、そして屋外に出てレッスンの仕上げであります弾道のチェックが行われていきました。
左のline viewの写真を見て頂くと良く分かりますが、腰が伸びあがる癖も無くなり、ポスチャーをキープしてオンプレーンスイングになっているのが良く理解出来ますね。
ダウンでも綺麗なオンプレーンをクラブが走っていて、腰の切れも良く、素晴らしいスイングになっています。
上の写真はfront viewですが、スイングチェックで発見されたテークバック時のスゥェーも全くありません。 捻転も浅かったのですが、今はしっかりと捻転した肩の回しができています。 ダウンではしっかりとバンプして、コックもかなりしっかりと保たれ、インパクト後は一気に腕を伸ばし、フィニッシュでは真っ直ぐに左足の上に立たれています。
非常に綺麗なスイングになり、御本人もびっくりしておられました。
T様、お疲れ様でした。
ドライバーの弾道もかなり上がる様になり、飛距離は20ヤードほど伸びましたし、アイアンの弾道もかなり理想的な高さに上がる様になり、飛距離も10ヤードは伸びました。 T様御自身も飛距離が伸びた事は実感されているらしく、「飛距離が合わなくなってきている。」と言っておられたそうです。
パッティングの距離感もかなり良くなり、パット数も10パット近く少なくなりました。 ゴルフスクールでは毎日の様に9ホールですが、マサさんの方でラウンドレッスンをされますが、最後の方では8ホールまで3オーバーとあと一息でシングルにというところまできていたそうです。
マサさんのお話では「まだ時々攻め方がちぐはぐになり余分なダボを叩かれるので、もう少し丁寧に安全に攻められたら、シングルに直ぐになられると思います。」との事でした。 T様、頑張ってくださいね。