2015年8月29日
ゴルフ歴6年、27歳S様が、何とか100は叩かなくなったけど少しも進歩しないのでと、アメリカで本場のゴルフを習いシングルを目指したいと短期ゴルフ留学に来られました。
S様は6年掛ってやっと100は叩かなくなったという方ですが、折角二週間の休暇が取れたんだからアメリカで本格的なレッスンを受けてシングルを目指したいと、マイクスミス・ゴルフアカデミーの門を叩かれました。
基本的なスイングを覚える、スコアーを縮める、斜面からの打ち方、アプローチ、バンカーショット、ドライバーの飛距離と方向性、スライスを直す、チーピンを直す、ダフリを直す、トップを直す、パッティングのライン読みと距離感等々課題は盛りだくさんで来られました。
毎日毎日朝から晩までスイングレッスンとラウンドレッスンでしたが流石に元野球選手だけあって体力は素晴らしく、毎日真剣になってかなりの数のボールを打っておられました。
スライスやチーピンなどは簡単になおりますが、スイングの基本となるリズムとテンポを感じて頂けるまでは時間が掛ったようです。 やはりゴルフはスイングの形だけにとらわれるのではなく、リズムとテンポが大変重要ですからね。
リズムとテンポは感覚ですから、その人に合ったリズムとテンポを指導するのが一番難しいとマサさんが言っておられました。
レッスンが進み基本的な事から徐々に細かい点についてもレッスンが行われていき、最後の方のラウンドレッスンでは前半5オーバー、後半4オーバーといよいよシングルの兆しが見えてきました。
短期ゴルフ留学という事でこれ以上スコアーを伸ばす事は出来ませんでしたが、シングルはもう目の前というところまで来られたので大変喜ばれてご帰国の途につかれました。